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210 御前崎=蒲郡市西浦町(愛知県)キミは新幹線内のネジのアタマをみたか [岬めぐり]

 どうも、テレビの言うことをまともに信じてしまう自分に気がついて、今朝はがく然としてしまった。二三日前から雪だ雪だというので、すっかりその気になっていた。月曜の朝は起きてみたら一面の銀世界…と犬コロやこどものように外を駆け回りたいわけではなく、鍋のセットなど買ってきて雪の降る中を部屋に篭ることを勝手に楽しみにしていたら、まったく東京はちらっとも降っておらん。台風などでも、くるくるといってくる前に大騒ぎをして、結果なんともないというのもよくあることだが、ことがお天気の予想に限るのであれば、これはオテントウサマの気まぐれもあることであって致し方ない。
 しかし、メディアの騒ぎ方は、どうもいつもポイントがずれていておかしい。昨日のニュースにあった「せんたく」の映像でも、北川さんや松沢さんよりも目立っていたのが宮崎県知事で、「古紙偽装」にしてもその問題はそうなる必然性にこそあるのに、そこにはメディアの誰も目を向けない。
 雪の降る宮島街道を走る全国都道府県対抗男子駅伝でも、これはでんでんむしはずいぶん前からいちゃもんをつけているのだが、あいかわらずぶっちぎりのトップランナーのアップばかりを見せようとする…。民放に比べればましだし、大小画面の切り替えなどもやってはいるが、NHKもまだこれではだめだ。さっそく臨時経営委員会の議題にしてもらいたいくらいだ。
 全都道府県のチームが参加する大会であってみれば、なかには20位30位を目標にやってきたチームもあり、決して選手権を争うのが目的でもない。みんなが見たい知りたいというのは自分の故郷のチームはどこを走っているのか、レースは下位の争いでもどこがどうなのか、そういうことである。そうでなければ実況中継の意味はない。どこが優勝したかだけなら、後で結果を聞けばそれで済むことなのだ。
 いつまでたっても、自分たちの仕事の意味がわからないのがメディアである。
 いきなり脱線から始まってしまった岬めぐりを軌道に戻すと、今日から東海地方も愛知県に入る。愛知県もほとんどのところは前にも来たことがあって、その写真が見つからないので今回再訪したという場所であるが、そのはじめは蒲郡の御前崎から。

 再訪した時期はもう師走、誰もいない海。

 前に来たときは、まだ日本中がバブルに浮かれていた頃だったのか、蒲郡のマリーナにはアメリカズカップに出ていたヨットの基地があった。そのときは、三河湾を横断(縦断か?)する連絡船があったので、それを利用して渥美半島と知多半島をぐるりと回ったのだが、その航路はなくなっていた。
 岬めぐりには、いろいろなコース、順路が考えられ、それをああでもないこうでもないと考えるのが楽しいのだが、今回はいろいろ経緯があった末に、まず豊橋まで新幹線できて、そこから蒲郡へ行き、名鉄線に乗り換えて西浦で降り、そこからバスで岬の先端御前崎を目指した。
 朝一番の新幹線のひかりの車内は、けっこう乗客が多い。そういえばこの日も月曜日で、出張に出かけるビジネスの人も多かった。遅い朝日が、車内に差し込んできた。

 思えば、でんでんむしもいったい何百回(…というのは大げさでも百何十回は確実)、東海道を新幹線で往来してきたことだろう。岬めぐりもまだ三重県・和歌山県がだいぶ残っているので、あと数回は乗らなければならないが、だんだん飛行機の方が便利な地域のほうが多くなっていく。
 人間の記憶というのはおかしなもので、多くのことは忘れているのに、いつも決まって思い出す古い昔のことが少なからずある。新幹線に乗ると思い出すのは、開業してまだ間もない頃に、当時東工大の先生でロボット工学の研究家だった森政弘さんが書かれた本の中の一節だった。
 そこには、飛行機の中の写真とできたばかりの新幹線の車内の写真が並べてあって、両者の違いを見えているネジのアタマの数で、明確に比較してあった。
 それを読んで、初めてそのことに気がついて、なるほど世の中や技術やシステムが成熟するというのは、こういうことでもあるのかと、えらく感じいった覚えがある。
 もちろん、いまの新幹線は、もうだいぶ前からネジのアタマは見えてはいない。

 どういうわけで、浜名湖を別にすれば東隣になる駿河の御前崎と同じ字の名前になったのか知らぬが、三河の御前崎もきれいなリベットのアタマのようだね。ただね、読み方が違うんだ。静岡のほうは「おまえざき」、愛知のこっちのほうは「ごぜんざき」。

▼国土地理院 「地理院地図」
34度45分57.77秒 137度10分32.14秒

dendenmushi.gif東海地方(2007/12/17 再訪)

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タグ:愛知県
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