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609 鯛崎=与謝郡伊根町字本庄浜(京都府)ざんねん鯛釣岩は幻にはあらねども [岬めぐり]

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 なんでこんなところに浦嶋神社なの?と思ったのが、本庄という山の間の細長い田圃の盆地を、たんかいバスで前に通ったときのことだった。二度往復しているので、二度そう思ったわけだ。
 もともと、道を走っているだけでは、浦嶋伝説とはおよそ縁がないような場所に見えるが、ここは鍵型になって深く山に入っていく入江のあったところだとも考えられる。今は田圃になっているこの狭い盆地全体まで、海水で満たされていたとしたら…。浦嶋神社からは、山の間細い隙間を東へ2キロちょっと行けば、本庄浜の海に出るはずである。
 ほんとうは、ここで降りてみるべきだったのだが、前回は経ヶ岬へ往復するのが精いっぱいだったし、今回も野室崎がどうもムリとなっては、本庄浜まで行く意味もなくなるのでまた通過してしまった。
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 鯛崎は、蒲入(かまにゅう)からのほうが、好都合だ。そう考えて、たんかいバスのダイヤを探すと、宮津を朝いちばんに出る蒲入行きがあったが、その前の経ヶ岬行きに間に合ったので、早いほうに乗ってきたのだ。
 岩ヶ鼻からずっと山寄りを走ってきた178号線のバス路線は、蒲入の上まできて、ここから再び海岸沿いの道になるが、港へ下る道が分岐する入口でバスを降りる。
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 厳密には手前の出っ張りと若干重なっているのだが、そこからもう鯛崎は見えてくる。蒲入は鯛崎と甲崎と、ふたつの岬が同時に眺められるので、わざわざやってくる意味がある。蒲入入口のバス停からさらに北へ行くと、甲崎の付け根に新しくできたらしい展望台まであって、そこからも鯛崎が見えている。
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 ちょうど一隻の漁船が、かなり岸近くまで寄ってきた。クレーンで網を巻き上げているようなので、これはでんでんむしが伊根の湾内で見たのと同じ漁法、前々項(607 鷲岬)の伊根の施網(まきあみ)なのだろうか。船は一艘だけだし、どうも違うようでもあるが…。
 操業中の漁船の向うに、軍艦の姿が…? これは岩島でも幻でもないと思う。かなりのスピード。
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 鯛崎というからには、この海ではタイが捕れるのだろう。
 実をいうと本庄浜の沖合いには、その名も“鯛釣岩”という岩島があると、国土地理院の地図とAlpsの地図(エキサイト地図)には明記されている。ところが、ZENRINソースの地図(Googleマップ、Yahoo!地図、Mapion ほかその他大勢)では、高さ20メートル程度の岩島では日本の領土として認めないという方針なのか、なんにも表示されない。578 奈胡崎の項ではふれていなかったが、これは、若狭の沖の石でも同じことがあった。
 問題はそれだけではなく、海岸線の描き方もまるでなっていない(拡大すると顕著になる)し…。およそ「地図」としてあまりにもお粗末なのである。(ナニがそんなに問題なのか、ピンとこないという人は、過去ログを「地図」タグでたぐりよせてください。)
 いかに無料情報とはいえ、いかにネット地図とはいえ、こんないいかげんな地図が地図としてWEBでまかり通っている状況は、なんとか是正してもらわないといけない。でんでんむしはそう考えているので、ことあるごとに訴えてきた。改善されるまで、これからもしつこく、折りに触れチェックを入れていくつもりである。
 こういう流れにのって書いてくると、いよいよ本庄浜と野室崎をパスしその鯛釣岩を確認してこなかったのは、いかにも残念だったように思えてくる。ZENRINソースの地図では、幻と化している岩島の存在を、しっかりとリアルにアピールしたほうがよかったか。
 ま、あまり済んだことを気にしてもしかたがないので、次の機会(あるのか?)にということで…。
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 蒲入の集落へ向かって降りていくところで、なにやらサイレンが鳴って、後ろからパトカーが追い抜いて行った…。

▼国土地理院 「地理院地図」
35度44分31.96秒 135度16分26.99秒
taisakiM.jpg
dendenmushi.gif近畿地方(2010/06/09 訪問)

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タグ:地図 京都府
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