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756 下山鼻=日高郡由良町大字神谷(和歌山県)ヒジキの岬のある三角の出っ張りの裾をバスで往復 [岬めぐり]

 町の中心からは遠く外れたところにある紀伊由良駅前は、熊野街道といわれる国道42号線からちょっと引っ込んでいるためもあって静かで、タクシーが一台停まっているほかはなにもなかった。そこから、白崎へ行くバスが出るのだが、分かれて県道24号線に入り、海岸のでこぼこに沿って大引の集落の先まで行く。
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 その途中、神谷の西に100メートルほどの三角の小山が張り出している。バスはその三角形の手前で回り込んでいくが、その先端が紀伊水道に向かって果敢に飛び出している下山鼻になる。
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 三角形のなかには道もないので、ここはその北側の海岸からしか見ることができない。
 北側からだと、白崎からも大引からもどこの海岸からも南側に突き出している下山鼻を眺められる。
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 この岬は、先端には烟島という先の尖った岩礁もくっついているが、そのさらに先の500メートルほど沖合には、鹿尾菜島(ひじきしま)という「山」の字のように見える小島を伴っている。
 比較的波の荒い岩礁地帯は、ヒジキなどの海藻が繁茂するのに、好適な海岸線が広がっているのだろう。瀬戸内海育ちのでんでんむしでも、おりおり波打ち際に運ばれて流れ着く海藻の切れっぱしを思い出す。あれがヒジキだったのだと…。
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 ホンダワラ科ホンダワラ属の海藻の特徴でもある、流れ藻についた卵形の気泡は、今のピニール緩衝材のプチプチを潰すのと同じようにして遊んだ。
 昔からあって健康にいいといわれ広く食されてきた“ヒジキ”だが、ゴマやらブルーベリーやらシジミやら、この頃なんでもやたらある健康食品の宣伝ではまだ見ない。
 その名を漢字で書くと、“鹿尾菜”となることを、ここで初めて知った。鹿の尻尾ってどんなんだっけ。
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 大引の集落からは、東へ峠を越えて紀伊由良へ抜ける道もあるのだが、バスはまた来た道24号線を海岸に沿って戻って行く。
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▼国土地理院 「地理院地図」
33度57分34.09秒 135度4分28.59秒
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dendenmushi.gif近畿地方(2011/10/04 訪問)

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タグ:和歌山県
きた!みた!印(31)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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きた!みた!印 31

コメント 2

ナツパパ

これは立派な岬ですね。
岬や小島のそれぞれに付けられた名前も良いですねえ。
by ナツパパ (2012-03-02 09:43) 

dendenmushi

@地名とか、島や岬のひとつひとつにつけられた名前というのは、ホントになかなかおもしろいですね。その名から妄想がどんどん膨らんでいくので…。
by dendenmushi (2012-03-03 07:36) 

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