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765 馬見崎=西牟婁郡白浜町(和歌山県)結局泊まらなかったけどとにかく白浜へやってきた… [岬めぐり]

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 関東の人は「白浜といえば千葉県でしょ」というかもしれないが、西日本では白浜といえば“南紀白浜”のことである。だが、先願主義でいうならば、房総の白浜が「村」を名乗ったのは1889(明治22)年で、南紀の白浜町ができたのは1940(昭和15)年だから、文句なく房総のほうに軍配が上がる。
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 西日本にいたでんでんむしが、南紀白浜を明確に意識したのは、昭和30年代半ばの頃で、それをよく覚えているのは、高校で同級だった女の子が結婚して新婚旅行に南紀へ行ったからである。当時はまだ広島市内の観音地区にあった開港間もない広島空港から、新聞社の飛行機に毛の生えたような小さな飛行機を見送った。
 ところが、南紀白浜空港の歴史では、開港はそれより後になっており、してみるとあれは白浜へ直行したのではなく、大阪まで飛んだだけだったのだろうか。
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 大阪へ住むようになってから、こちらも白浜へと考えたが、普通に行ったのではおもしろくない。賑やかな温泉地よりさらに南へ外れた、鄙びた椿温泉に泊まったところが、へそまがりの所以である。白浜が一段と活況を呈するようになるのは、それから続いた経済成長期と符合して、“関西の奥座敷”としての開発と投資の集中が始まってからであろう。
 結局、検討はしたものの、今回もまた白浜には泊まらなかった。いささか大阪からも遠いだけに、“奥座敷感”は充分だが、現在の白浜は、その時期の遺産(と負債も?)も多く抱え込みつつ、テーマパークなどを受け入れたりしながら、関西有数の湯の町としての存在を模索している…といったところだろうか。
 町のホームページでは、自らこう紹介している。
 
 白浜町は和歌山県の南部に位置し、大きくは紀伊水道に面した半島地域、富田川下流域及び日置川流域に分かれます。
 森林が全体の約81%を占め、北西の半島部に市街地が形成され、南部では海岸地域まで山地がせまり、海岸、河川流域、谷間部に集落が点在しています。町域には、田辺南部海岸県立自然公園、熊野枯木灘県立自然公園、大塔日置川県立自然公園が含まれるなど、海・山・川にわたる豊かな自然環境に恵まれた地域です。

 
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 “北西の半島部”というのが、白浜町の中心だが、その半島部の北の付け根付近の広い地域を堅田という。田辺市と境を接するこの堅田地区にJR紀勢本線の白浜駅もあるのだが、温泉街とは少し離れている。この堅田が白浜町の一部になったのは、1958(昭和33)年である。その後、2006(平成18)年に、南の日置川町と合併して町域がぐんと広がっている。
 田辺市に属する鳥巣半島や、堅田地区のでこぼこにも、いくつかの岬があるので、まずは白浜駅まで行って、そこから自転車でも借りるつもりで、礫坂のバス停から乗った三段壁行きの明光バスは、どんどん南へ走って行くではないか。運転手さんに聞くと、このバスは駅には行かないのだという。
 白浜半島部の交通は、調査不足だったが複雑なようで、しかたがないので、予定というか心積もりを変更して、とにかくこのバスに終点の三段壁まで連れていってもらうことにした。
 そういうわけで、また実際に歩いた順番と、掲載順は逆になるが、地図の北から南へというのが全体の流れなので、それに従っていくことにする。
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 鳥巣半島と堅田地区の、長崎、小谷ノ鼻、田ノ崎、羽山ノ鼻、長崎の鼻は、またの機会に譲り、白浜の岬めぐりはこの項の馬見崎から。
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 馬見崎の所在地は、西牟婁郡白浜町。地番がわからないが、白浜町の中心部には、字名がつかないのである。
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 白浜の岬の多くは、そこにたいていなんらかの宿泊施設が建っている。俗に言うとおり“俗化”しているといえば、そうなのかもしれない。馬見崎のある出っ張りには、その付け根にも先端にも、いくつものホテルや旅館などが建ち並んでいるし、その北に位置する出っ張りには、中世のお城のような大きな建物が建っていてこれもホテルである。

▼国土地理院 「地理院地図」
33度41分7.34秒 135度21分38.46秒
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dendenmushi.gif近畿地方(2011/10/05 訪問)

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タグ:和歌山県
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コメント 3

善野

関西汽船南港乗船券販売所・関汽交通社

の社員、関西大学卒の藤井さんへ

基本の基本まず質問したいことを把握し、まとめるあたりまえのことですが、これが意外とできていない質問が多いのです。

「わからない」ということが一種のパニックになり、焦りになり、自分でもうまく言葉をまとめられないままに質問をしてしまうのでしょう。

まずひとまず気持ちを落ち着けて、自分は何を知っているのか、何を知らないのか、何がわかれば問題が解決するのか、じっくり考えてみましょう。

紙に箇条書きしてみるのもいい方法です。

たとえば悪い例としてこういう質問を見てください。

「Windowsがよくわかりません、教えてください」
この質問がなぜだめなのでしょうか?それは「Windowsがわからない」というのがあまりにも漠然としていて、聞きたいことの核心が読み手に伝わらないからです。

Windowsという言葉の意味がわからないのか、Windowsの基本操作がわからないのか、インストール方法がわからないのか、Windows上でのプログラミングの基本がわからないのか、これでは答える側も何を答えたらいいのか推測のしようがありません。

答える側の立場に立って考える、大學卒業しながら

こんなことが分からないでしょうか?
相手に答えを求めるんでしたら、抽象的な質問でなく

具体的な表現ができないんでしょうか?

関西大学てあほですか?

by 善野 (2012-03-21 05:42) 

ナツパパ

お城のような建物はすごいですね。
たしか黄色の瓦は北京の紫禁城の瓦と同じと聞きましたよ。
紫禁城内に、専用の瓦工場があってそこで焼いて貰ったのだとか。
バブルの名残ですね。
by ナツパパ (2012-03-22 08:50) 

dendenmushi

@へー、そうなんですか。紫禁城と同じ瓦ねえ。ほんとに、バブルのころには、いろいろ変なことをやっていたもんですねえ。
これは「川久」というホテルだったと思います。
by dendenmushi (2012-03-23 06:35) 

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