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785 御待崎=西牟婁郡すさみ町江住(和歌山県)電子国土ポータル表記について国土交通省や国土地理院の人にお願い [岬めぐり]

 江須ノ川と江住川は東西に2キロほど離れていて、その中間に飛び出しているのが御待崎で、西津浦の小さな漁港の向うに眺められる。30メートルに満たない低い丘が張り出しているが、これは横から見ただけではわからないほど幅がある。丘の上には、たくさんの建物などもあるようなのだが、それもよくわからない。(おまけに、白状すると、ここに掲げた写真が、ホントウに御待崎なのかも、手持ちの写真とタイムスタンプデータからではよくわからない。いちおうは、最もそれらしいのを調べあげてみたけれど、どうも違うようにも思えるのだ。「ちょっとお待ち!」と言われそうだが、ま、その解明は、またの宿題ということにして…。)
 というのも、紀勢本線はこの岬の付け根の山を、地図には名前もついていないトンネルで抜けていくからだ。
omachizaki02.jpg
 そこで、最近、気になっていたことがあったので、このさい指摘しておきたい。電子国土ポータルの地図が模様替えして以降のことだと思われるが、大きな欠陥が生じている。
 トンネルの表記がないのである。信じられないような事実だが、どうしてこういうことになったのだろうか。
 鉄道の線路は、以前は伝統的に白黒のだんだらの線で表してきたのだが、これでは実際の線路よりかなり大きく太くなり、地図上でのバランスが悪いという欠点もあった。
 そのためだろう。鉄道の線は細い実線で示されるようになっていた。また、トンネルは出入り口に )( の表記をつけ、点線で示されていたのだが、2012年4月からは、実線はより細く目立たないようになってしまったうえ、このトンネル表記が一切無視されてしまったようだ。線路の線も、もう少しは太くしないと…。
 縮尺を4500分の1くらいにしてみると、無視したわけではないという言い訳ができるようにしているらしいことがやっとわかる。線の太さが微妙にトンネル部分だけ細く変えてあるのだ。
 だが、これは、ちょっとひどいですよ。
 近頃、地図記号の一部改正が行なわれたという新聞記事もあって、それによれば風車などの記号を入れる一方では、記念碑(石碑)などの表示が消えるという。また、電線と鉄塔を一時期消していたのを、登山者などの目印にもなっているので、復活するという話もあった。
 でんでんむしとしては、記念碑のマークはぜひ残してほしいと思うのだが、それはそれとしても、その陰でこんなことがあってはならない。あるいは、この和歌山県だけまだ直していないとか…?
 この「でんでんむしの岬めぐり」ブログは、国土交通省や国土地理院の人にもたまに見ていただいているようなので、ぜひとも情報を共有のうえ、善処していただくよう、ここでお願いしておきたい。
omachizaki04.jpg
 前項では「その土地その谷にしがみついて一生を終えるが、その子孫もまた代々生き様を踏襲してきた。」と書いていたのだが、それを絵にしたような光景が、御待崎をトンネルで東に抜け出たところの谷筋にあった。
 42号線と紀勢本線が、橋でわたっているその下の斜面に、墓地が広がっている。こんな光景は、めずらしいことではなく、日本中どこにでもあるが、こういう風景を見ると、ふとその意味を今さらのように考えてしまうのだが…。
 列車は、すぐに江住駅に到着する。『紀伊続風土記』では、江住浦を「見老津浦の巽(※東南※)、小名を経て二十七町にある。東の方は里野浦に至って大辺路街道で海に浜す。」としているが、ここから東へしばらくは、里野、和深、田子、江田、田並と、旧大辺路の街道と現在の42号線と紀勢本線が、ほぼ並行して海岸線を東西に走っている。
 おそらく、この付近の海岸が最も「枯木灘」らしいところ、と言えるのではないだろうか。
kuroshima08.jpg

▼国土地理院 「地理院地図」
33度30分15.91秒 135度36分4.56秒
omachizakiMM.jpg
dendenmushi.gif近畿地方(2011/10/06 訪問)

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