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871 屏風岩・カモメ岩(銚子岬)=函館市古部町・銚子町(北海道)南茅部町と椴法華村がなくなったので [岬めぐり]

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 北海道の道南部を占める渡島(おしま)半島は、その南部で東西二つに分かれている。そのそれぞれに名前がついていて、西側を松前半島、東側を亀田半島という。今回の岬めぐりコースでは、せたな町三本杉で西海岸をいったん終え、函館に引き返して今度は亀田半島の東海岸をめぐる。
 また、函館に戻ってしまうのは、行程計画としてはむだのようでもあるが、北海道も乗り放題のJR東日本のパスを使ってやってきたので、JR線はいくら乗ろうがかまわない。ホテル事情がいいことと、亀田半島へ行くバスのことを考えると、やはり函館に戻るほうが好都合でもあった。
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 駅前のホテルの部屋からは、真下に駅前のバス乗り場が見える。この6番乗り場から、朝一番の川汲(かっくみ)経由椴法華(とどほっけ)行きに乗る。2007年の岬めぐり北海道シリーズで、恵山岬(146 恵山岬=椴法華(北海道)トドもホッケも関係なくて)と、銚子岬(147 銚子岬=椴法華(北海道)また来る日まで…) の項目を掲載済みだった。ついにまた来たこの日は、逆に銚子岬の北側からこれにつなげようと考えた。そこで、今回は途中の古部までこのバスで行き、そこから北西方向に海岸線を辿りながら、恵山岬に続く亀田半島東海岸の岬をめぐることにしたわけだ。
 標高1100メートルを超える横津岳を最高点とする亀田半島の南東部では、数百メートルのピークが断続的に方々に散らかっていて、その間をたくさんの谷がつないでいる、なかなか複雑な地形になっている。
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 函館バスの椴法華行きは、二つのルートがあって、一つは恵山の西麓の峠を越える国道276号線で、もう一つは道道87号線を汐汲川に沿って川汲峠を新川汲トンネルで越える。前者は前に通ったので、今回は川汲峠コースで、半島を横断する。
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 函館からは新川汲トンネルまでの道中が長く、その途中から空模様が怪しくなり、雨が降り始めた。峠をトンネルで抜けると、川汲川に沿って一気に南茅部支所前まで下る。そこがこの地域のバス路線の乗り継ぎ場所になっているようだ。椴法華行きのバスは278号線の恵山国道を東へ向かう。
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 この途中、行きのバスの車窓には細かい雨が降り続いていたが、黒鷲岬、立岩岬、獅子鼻岬を過ぎ、まず古部まで行ってから引き返しながらチェックしてみよう。
 古部で降りるときには、また乗客は一人だけになっていて、運転手さんが、傘は持っているかと心配してくれる。持っていますから大丈夫です、とバスを降り、早速傘を取り出して広げるが、この頃には都合よくだいぶ小降りになっていた。
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 古部は、二つの出っ張りの間に漁港を備えた集落で、人家は主に山に向かい斜面に集まっている。郵便局はあるが小学校はないので、隣の木直まで行くことになるのだろう。尾札部から木直の付近では、昆布漁が盛んな地域であるが、古部もそうなのだろうか。
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 集落は東の端が滝の沢トンネルで途切れ、銚子トンネルがそれに続いているので、この先は椴法華地区の銚子町まで人家はない。
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 滝の沢トンネルの横から東を望むと、屏風岩・かもめ岩に続いて銚子岬があるが、角度的にはちょうど先端は陰になってしまう。屏風岩が函館市古部町と函館市銚子町の境になる。屏風岩もこのお天気で、あまりその岸壁の雄大さがよくわからない。
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 1.5キロの銚子トンネルでこの岬をもぐるので、結局のところ銚子岬は前のように椴法華からしか見えない。
 今では亀田半島のほとんどが函館市の市域に入ってしまったが、この付近も2004(平成16)年に函館市に編入される前は、南茅部町と言っていた。このとき、東隣の椴法華村もいっしょに函館市になった。古部町は旧南茅部町の字名であり、銚子町は旧椴法華村の字地名だったのだ。
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 その合併を境にして、南茅部町と椴法華村はなくなったので、“函館市古部町”、“函館市銚子町”になってしまったのだが、それと同時にこの地域の情報も、一切なくなってしまったようだ。ネット情報で探る限りでは、函館市のホームページでは、編入した旧町村の情報の扱いに、必要充分な意を払っているようには見えないのだが…。

▼国土地理院 電子国土ポータル(Web.NEXT)
41.857232, 141.140931
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dendenmushi.gif北海道地方(2012/09/04 訪問)

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コメント 2

前野

旧住所 北海道茅部郡南茅部町字古部
現住所 北海道函館市古部町
ようこそ歓迎します。
残念 水無海浜温泉(恵山活火山)の津軽海峡につきでた
岬の海の中温泉は最高
by 前野 (2015-02-13 12:00) 

dendenmushi

@恵山岬の温泉はよかったですね。海浜の岩で囲った温泉にも入りましたよ。
by dendenmushi (2015-02-24 08:58) 

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