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881 西戸崎=福岡市東区西戸崎2丁目(福岡県)博多湾を回って志賀島と大岳と西戸崎と博多港を結ぶ双胴の渡船 [岬めぐり]

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 雁ノ巣そして海の中道から南に向きを変えた線路がつきるところが、JR香椎線の西戸崎の駅。海の中道から西に続く三角形のような陸地のここから大岳にかけて、人家が連なっているが、その東の端に南に突き出た岬が西戸崎(さいとざき)である。“東の端”なのになんで“西戸崎”かといえば、この呼び方が博多の街と湾を中心にして眺めたときの命名だからであろう。
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 ちょうど、博多湾を抱え込むようにしてつながった陸地の出っ張りが、湾の西を守る門のようになっている。一般には、博多湾の範囲は曖昧にされているが、国土地理院では西戸崎までが博多湾で、それより西の島々が点在する外湾は福岡湾として区別している。
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 マンションがそばに建つJR西戸崎駅から、少年野球をしているグラウンドの横を少し海側に行くと、桟橋がある。福岡市が運営している湾内を博多港と結ぶ渡船の案内所と船着き場である。渡船と言っても、双胴の大きな新鋭船が発着するこの桟橋の南に、西戸崎はある。
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 岬の先端には、マンション建設中のような工事中のようなクレーンもあるが、砂が高く盛り上げられたようになっている。砂の置き場にしても、埋立ての途中にしても、どちらも不自然なように見えるが、真相は不明。
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 西戸崎の桟橋は、正確には「福岡市営渡船西戸崎旅客待合所」といい、同様の桟橋が、大岳(おおだけ)と志賀島にもある。これらの桟橋と、博多ポートタワーがある博多埠頭ターミナルを結んでいる。西戸崎から博多の埠頭までの所要時間は10数分しかかからない。バスや鉄道を乗り継ぐよりは、圧倒的に速い。運賃は片道480円。運行本数もまあまあで、博多湾(と福岡湾)内を回っている。
 電子国土の地図では下のように西戸崎二丁目の南端から航路の点線が出ているが、この桟橋の位置は、そこから西戸崎を回り込んだ岬の北側、JR西戸崎駅に近い。
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 この市営渡船の存在が示しているように、海の中道から西、地続きになった志賀島一帯は、個人の住宅が多く、博多市街の一部という枠組みに入っているようだ。そんなことをいわれなくても、ここらはすでに立派な福岡市内なのだが、とくに西戸崎周辺に建っているマンションなどを見ると、なるほど中心街への通勤圏としては悪くないかもと思わせる。
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 志賀島を離れて博多へ向かうときには、この渡船を利用した。船から見ると西戸崎の突端と周辺も、これから先まだ変わっていきそうだ。桟橋の隣の空き地にもダンプカーがせわしなく出入りし、ブルドーザーがうなっていた。
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 これまでは、昔に太宰府や都府楼、宗像大社に行ったくらいで、通過することは何度かあっても福岡市内にはあまり縁がなかった。今回の「岬めぐり・福岡シリーズは、一部を除き初めての場所ばかりであるが、目玉は“金印の出たところ”であり、“蒙古襲来の現地”である。
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 羽田から福岡空港に向かう便が、787に機種変更になっていて、偶然にもANAが宣伝している最新の中型旅客機に乗ってきたのだが、ファーストクラスでもないのでこれといって取り立ててありがたみを感じることはなかったし、座席の座り心地がよいとも思えなかった。ちょうど接近中の低気圧の上を越えることになったので、地図のような景色を眺める楽しみもないまま福岡に降りたった。
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 福岡空港から、まず地下鉄で天神へ向かったのは、そこから志賀島の手前の大岳へ行くバスの便があるからだったが、行ってみると1時間も待たなければならない。それくらいなら香椎線でごとごと行くほうがいいかもしれないと、また博多駅まで戻ってJR線に乗り、香椎で香椎線に乗り換えることにした。
 香椎線は、博多湾を東に回り込んで、大きく長く西から南に突き出た砂州の上を終点の西戸崎駅まで走っている。砂州の先はまた大きく膨らんでいるので、ここには大岳(標高41メートル)を最高点とする島だったのではなかろうか。
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 それが、かつては岬であったはずの雁ノ巣から延びる砂州、海の中道でつながったのだろうと推察できる。雁ノ巣といえば、昔からテレビで観ていた福岡国際マラソンの折り返し地点だった。そこでは海風を受けるのでどうのこうのという解説をよく聞いていたので馴染みがある地名だが、最近は市街地を回り香椎で折り返すようにコースが変わっている。

▼国土地理院 電子国土ポータル(Web.NEXT)
33.645108, 130.361468
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dendenmushi.gif九州地方(2012/10/28訪問)

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タグ:福岡県
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