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932 鼻面崎=岡山市南区阿津(岡山県)児島湾岸ではたったふたつしかない岬のひとつは吉井川河口にも近い [岬めぐり]

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 児島湾を渡る締切堤防の上を通るのは、これで三度目となる。今回の目的は、積み残しになっていた児島半島東部の岬をめぐることで、その手始めは児島湾の出入口に近く、吉井川河口から西に位置する鼻面崎である。
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 鼻面というのは、その形から人間の鼻を連想したものと推測できるが、いちいち降りて確認するまでもないと判断して、岡山駅からバスに乗って、そこをめぐることにした。
 岡山駅前発の小串鉾立線の両備バス、鉾立行きは8時過ぎと後は11時過ぎと15時過ぎしかないので、このバスの運行時刻に合わせて計画を組んだようなものだ。岡山全日空ホテルの朝食バイキングがどんなだったか、いまとなって思い出すのも一苦労だが、書いているうちに少し思い出した。こういうことはどれも印象が同じでごっちゃになり、たいてい忘れてしまう。
 ホテルのある西口からバス乗り場がある東口まで、岡山駅は広い中央自由通路が線路の上を跨いでいる。これも狭い地下道があるだけの広島駅より岡山駅のほうが勝っているなぁ。
 まあ、だいたいが岡山駅と広島駅では、ハナから勝負はついている。新幹線と山陽本線のほかは芸備線と呉線があるだけの広島駅に対して、岡山駅では新幹線・山陽本線のほかに宇野線、津山線、吉備線、赤穂線、伯備線と多くの路線が複雑に入り組んでおり、その点では全国屈指の駅といってもいい。日本一は“きびだんご”、だけじゃないかも。
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 この日が今回の岬めぐりの最終日なので、またここに戻って来る。荷物をコインロッカーに預けて、また桃太郎の銅像に見送られてバスに乗る。
 お天気が崩れてきて、小雨模様になってきた。後楽園のそばを流れる旭川の河口に児島湾大橋があるので、ひょっとすると鉾立行きの路線バスもそこを渡るのかと思ったが、これはひょっとしなかった。
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 路線バスの目的は、最短距離を早く通り抜けることではなく、近隣の住民の足にならなければならないのだからそれも当然で、従来と同じく児島湾締切堤防の上を走るが、その東側には児島湾大橋が見える。この橋は、大型車両が通れない締切堤防を補完する交通路として、1983(昭和58)年にできている。
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 前回ここを通ったのは、2009(平成21)年の夏のことで、そのときのことは、「474 松尾鼻=玉野市八浜町見石(岡山県)児島湖の光と影」 の項で書いているし、児島湖の干拓などについては、そちらでふれているので、繰り返さない。
 そのときもお天気がよくなかったが、今回は雨が降ったり止んだりで、フロントウインドウのワイパーも忙しい。堤防はやはり玉野市へ向かう主要ルートらしく、狭い道は車が列をなす。
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 いくつかの町を抜け、岡山港への船舶の往来に配慮して高くなっている児島湾大橋の下をくぐると、対岸の新岡山港と周辺の工場地帯や高島を眺めながら、道は徐々に海からは遠くなってしまう。
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 宮前、宮浦、小川、西原といった児島半島北海岸の集落は、丘に挟まれた間がことごとく埋立干拓でできたように、地形図では見える。2本の細い川が流れる西原は、そのなかでもいちばん広々しているが、その北の端に見えてくるのが鼻面崎である。
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 が、見えるのはその鼻の頭だけで、海岸が見えない。阿津地区の西に出っ張っている40メートルほどの小山が、その鼻なのだが、鼻面の先はやはり埋立で陸地が拡がり、工場やドックのようなものができているらしい。
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 バスの車窓からも、鼻の頭と並んで高さを競うように巨大なクレーンが立っている。
 鼻面崎を小さな峠で通り抜けると、そこから道は海岸に出て、古い阿津の町が東へ続いていく…。

▼国土地理院 電子国土ポータル(Web.NEXT)
34.597594, 134.011512
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dendenmushi.gif中国地方(2013/02/07訪問)

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タグ:岡山県
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