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952 根浮岬=新島村若郷(東京都)海水浴やサーフィンなどの海の観光地として有名な島の北端がこの岬 [岬めぐり]

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 利島の南端からまっすぐ南へ9キロのところにあるのが、新島の北端である根浮岬である。利島は一島一村であったが、ここは南北に長い新島と、その南西に浮かぶ式根島と合わせて、二島一村である。
 ほかに、周辺の無人島である早島(はんしま)、地内島(じないとう)、それに前項でも紹介した鵜渡根島(うどねじま)から成り立っている。そう、利島と新島のちょうど中間付近にある鵜渡根島も、利島村ではなくて新島村だったのだ。言われてみると、ただひとつの集落が北へ向いている利島からは、はるか後ろ南の無人島などどうでもよかったのだろう。
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 新島も、利島と同じく縄文時代から人が住み着いてきたという火山島であるが、長く噴火をしていない。だが、新島のほうは比較的近年群発地震が起きている。そういえば、たまに地震情報で新島の名が出てくることもよくある。ジオパークではないが、流紋岩や抗火石(こうがせき=世界でもこことイタリアの島でしか産出しない)といった島を構成する地質にも特徴があり、海岸線も白砂の砂浜が多い。
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 温泉もあり、砂浜には無料のシャワーが完備しているなど、海水浴やサーフィンなどの海の観光地としても人気で、多くの人を呼び込んできたので行ったという人も多いに違いない。
 だが、行ったことのないでんでんむしの記憶にある新島でのニュースといえば、海水浴にきた若者達の騒ぎや射爆場問題とロケットくらいしかない。
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 今回は、「かめりあ丸」の船上から眺めるだけだが、都合5つを数える(そのうちの1つは東海岸なので船からは見えない)岬も、それぞれにユニークなようだ。
 ヘチマのような形をした新島の、ヘタから蔓へつながる部分が、島の北端の根浮岬になる。
 島の北部は細くなって、中央部の山塊とは切り離されたようになった、標高200メートルくらいの山が連なっていて、その北の先端は高いところでは100メートル近くもありそうな、断崖絶壁が取り巻いている。その南部に新島山がある。この山も崖の上が台地のようになったおもしろい地形になっているらしい。これも、地図上からの観測であって、船の上からではよくわからないのだが…。
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 その断崖絶壁の長さは、西海岸の前浜の北から、北端の根浮岬を回り込んで東海岸を南下して淡井浦まで、およそ4キロに渡って続いており、その周辺は、まったく人を寄せつけない。若郷という集落があるのは、根浮岬から西海岸の断崖に沿って1キロ近く南下したところで、そこには前浜という浜がある。
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 新島の比較的近くを航行する「かめりあ丸」は、往復とも午前中の早いうちに通るので、線上からの写真はいずれも逆光になる。そのため、岬はすべて黒い陰になって、岸壁のディティールやその表情を伺うことができない。
 ただ、どこまでも黒い高い崖の岬である。だが、こういう朝日に輝く海面に、黒い岬がそびえるのもなかなか絵になるなあ、とひとり悦にいってたりする。
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 ちょうど、中型の漁船らしい船が岬を回り込んできた。船が入ると、岬の高さと威圧感がより伝わってくる。
 帰りの航路では、次の堂丸崎と根浮岬、その向こうに浮かぶ鵜渡根島と利島までが一画面に入っていた。
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▼国土地理院 電子国土ポータル(Web.NEXT)
34.43028, 139.280798
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dendenmushi.gif関東地方(2013/03/23訪問)

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