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番外:八丈島から三宅島へ=八丈町・三宅村(東京都)東京都亜熱帯区から100キロ北へ戻って… [番外]

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 八丈島のリゾート売り出し作戦は、ハワイ並みにはいかなかったが、それでも東京都にこんな島と自然があるのは貴重なことだろう。何度か紹介してきた八丈島観光協会のガイドマップなどは、「東京都亜熱帯区」を謳っている。
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 実際、島を歩いていると、道端にさりげなく茂っている植物が、いつもわれわれが日頃見慣れているものとはちょっと違う。ひょっとすると花卉園芸店の店先ならあるかもしれないが、それらが道端にあることはない。
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 先に「番外:リゾートホテルの廃墟があちこちに」の項では、「緯度的には、八丈島は九州の大分・熊本・佐賀・長崎と横並びでほとんど変わらない。黒潮の影響があるとはいえ、“東洋のハワイ”にはもともとちょっとムリがあったのだろう」と書いていた。それはそれでその通りだったろうが、やはり黒潮の影響は大きく、それこそが、同じ緯度に並ぶ本土の各地とも一線を画するものであったのかもしれない。
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 さて、これで八丈島は逆時計回りに回る輪を閉じる。と言っても、大サリヶ鼻と赤崎の間は、実際に歩いていないので、厳密には輪を閉じたとは言えないのだろう。そこのところは、飛行機からみたということで…。
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 とにかく八丈島は終わったが、計画通りに三宅島へ渡ることができなかった。そこで、また改めて三宅島の計画を立てなければならないことになった。それも、あまり間をおかないうちに…。
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 風向きの関係であろう。八丈島空港からいったん西へ向けて飛び立ったANA機は、すぐに反転して八丈富士、八丈小島を眺めながら、北東に進路をとる。
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 しばらく飛ぶと、岬のない御蔵島が見えてきて、その先にぼんやりと浮かんでくる島影が三宅島である。飛行機は、そのまま北東方向へ進み房総半島の東から回りこむので、大島やその他の伊豆諸島は見えないのだ。
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 だが、三宅島、御蔵島に比べると思ったより扁平ですね。一番高い雄山から東の海岸へは三宅島のなかでもいちばん傾斜が急なところなのだが、そこでも八丈島の西山の傾斜よりは緩いのだ。これにも理由があって、古くに火山活動を停止している御蔵島は、新たな噴火がない時代が続き、その間に海食崖が発達した。このため、島の沿岸は波浪に削り取られた断崖になっている。これに対して三宅島は、現在に至るまで活動を続けている火山島で、溶岩流の流出を繰り返し海に落ちているため、なだらかな沿岸部を形成している。
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 というわけで、いちおうこれで三宅島にバトンタッチしたことにして…。

 1か月後、梅雨に入る前にと思って、行ってきました。今度は、竹芝桟橋から「橘丸」で船中泊、島に一泊してまた「橘丸」で竹芝に戻るという計画です。
 それでね、三宅島へ行って島を歩いて思ったんだけど、やはり八丈島とは植生がまったく違っていて、三宅島のほうはほとんど本土並みなんですね。フツーにいつも見ているような草木ばかり…。
 やっぱり、黒潮の影響は大きいし、その黒瀬川を越えて北へ100キロも戻るということは、完全に「亜熱帯区」からは圏外になる、ということでもあるようです。
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▼国土地理院 「地理院地図」
33度7分0.66秒 139度47分24.14秒 34度5分12.43秒 139度30分55.37秒
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dendenmushi.gif関東地方(2016/04/19・05/19 訪問)

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タグ:東京都
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