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1441 勝澗岬・ナカハマ岬=奥尻郡奥尻町字湯浜(北海道)見えない岬もひとまとめにして島一周の輪を閉じる [岬めぐり]

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 このあたりのことは、奥尻島の岬めぐりの最初で、「1425 北国岬の項」にも書いている。島の北から逆時計回りと考えるとすれば、そこに着目しておかなければならなかったからだ。
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 これで島をひとめぐりして、時計で言うとここ11時付近につながったわけだ。だが、ここから最初の岬としてあげた北国岬との間には、西へ、そして南へといくつもの岬がある。そして、それらは全部道もなく、行けない岬なのだ。すでに書いたことと一部ダブリ気味にはなるが、ここで一周の輪を閉じておかなければならない。
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 稲穂岬より西の岬には、まず前項の滝ノ澗岬があり、そこから西南方向に4.7キロ直線を引いたところにあるのが勝澗岬となる。道はないし、バスも行かないので、そこは野名前(海栗前)から眺めるだけだ。
 ガロ川のほかに大岩生川という島では大きな流れが注ぐ海岸には、遠目に見てもわかるほど、白っぽい石の塊がゴロゴロと、まるで並べ敷き詰めたようにある。
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 滝ノ澗岬と勝澗岬の間は、50〜100メートルくらいの段丘が続き、地図で見ると3つくらいの緩い膨らみが数えられるが、それらは無名で、その先にある勝澗岬の大きな膨らみと、その周辺の岩礁地帯で突出している岩島が並んで沖に向かって伸びているのが肉眼でもしっかりと確認できる。
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 勝澗岬の南の山塊のなかで、ひときわ高く飛び出ているのが、標高427メートルの勝澗山であろう。
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 地図では勝澗岬の1.5キロ西に続くのが湯ノ岬という岩の出っ張りだが、これは海栗前の港からは勝澗岬の陰になって見えない。稲穂岬からだと見えている可能性もあるが、ちょっと遠すぎて、こういう内側にある出っ張りは確認できない。
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 湯ノ岬から西北側に650メートルのところには、ナカハマ岬がある。
 これは、40〜50メートルの立岩の大岩壁が、柱を立てたように見えている。この岬の先にも岩島が連なっていて、遠目にもわかる。
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 ここもなかなかの奇景で、アクセスさえよければ、立派な観光ポイントになるようなところである。残念ながら、そこには船でも寄せる以外に近くに行く方法がない。
 ところが、このナカハマ岬の向こう側、西側の入江に面した海岸には、地理院地図では一軒だけ四角い建物の記号が記されている。そして、その入江には先の「勝ノ澗」に続いて、「美ノ歌」という使われなくなった小字名が表記されている。
 この付近は現在の字名では奥尻町字湯浜になっており、この湯ノ浜と東の稲穂との境は、大岩生川を境界線として分かれている。
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 ナカハマ岬の大岩柱の向こう側には岩島のように、小山のように見える出っ張りがあるのだが、これがナカハマ岬の西南西1.15キロにある磯谷岬の一部なのか、それともそれはまだナカハマ岬の一部なのか、遠望では判断がつきかなねる。
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 磯谷岬から南南西に730メートル下ったところが、蚊柱(わしら)岬である。これも、幌内からも見えなかった。
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 これで、勝澗岬・ナカハマ岬以外の、見えない岬は、湯ノ岬、磯谷岬、蚊柱岬の3つを数える。
 そして、北国岬から始まった島の一周の輪は、これで連結ということにしておこう。
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▼国土地理院 「地理院地図」
42度13分18.58秒 139度28分28.21秒 42度13分3.48秒 139度26分56.91秒
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dendenmushi.gif北海道地方(2016/09/04 訪問)

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タグ:北海道
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