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1477 赤岩岬=増毛郡増毛町雄冬(北海道)追分ソーランラインが雷電国道になってオロロンラインへつながる北海道西海岸の道 [岬めぐり]

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 この国道231号線が開通したのは、1981(昭和56)年のことで、雄冬岬トンネルの完成によって、当時の浜益郡浜益村と増毛郡増毛町の間が、初めてつながった。これによって、札幌=留萌間の最短ルートが全通したことになる。
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 けれども、現在の地図には「雄冬岬トンネル」の表記はない。それは2016(平成28)年に、それまであったガマタトンネルと雄冬岬トンネルのふたつのルートをつなげて、総延長4,748メートルの浜益トンネルひとつに統合しているからだ。
 北海道の石狩以北の西海岸を走る国道は、別名「オロロンライン」というらしい。檜山の海岸を走る道路は「追分ソーランライン」だったし、それが島牧からは「雷電国道」となって小樽までつながってきた。それが、ここではオロロンラインになったわけだ。
 「雄冬」という地名は、石狩市と増毛郡増毛町が分けあっているが、集落の大部分は増毛町に属している。留萌から来てまた北へ折り返していくバスの車窓から、岬を拾っていくが、写真は往復のが入り混じり、展望の開けた南向きのほうが多くなる。
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 雄冬集落の北に、「ケマフレ」というバス停がある。
 ここには東の山からケマフレ川が流れてくるが、その谷は幅600メートルもある開けたカール状の谷になっている。
 オロロンというのは鳥の名なのだが、ケマフレというのもそうらしい。赤い足が特徴の黒いウミスズメ科の鳥の名だというし、例によってその名もアイヌ語で「赤い足」を意味する。もともとオホーツクやカムチャッカという北海道東北部地域の鳥の名ケマフレが、どうして北海道も西海岸のここについているのだろうか。
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 そのケマフレの400メートル北東寄りに見えてくるのが、赤岩岬。こういうところは、たいてい岩や土の色が赤いというところからその名が付けられていることが多いが、ここもそうなのか。ここから先には岩尾温泉があるが、そこをさらに北に行くと、黒岩トンネルというのもあるので、あるいは単純なる比較でついただけなのかもしれない。…やっぱり赤いね。
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 70メートルほどの高さをもつ岩の小尾根が、短くチョンと飛び出していて、短い覆道が南西東北両側についたトンネルでそこを通過する。
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 これが、ここを走っている沿岸バスの車内。乗客も少ない(というか、でんでんむししかいない、この区間では)のに、大型の観光バス仕様だ。
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 この岬から北へは、しばらく覆道が断続的に続いていて、その途中にはアカイワ川という川も流れ下っている。覆道やトンネルが多いということは、そこに道路を通すことがなかなか大変だったということを示している。
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 赤岩岬はやはり、この地域の地質の特徴が、その名を生んだもののようで、南からでははっきりしないが、北から見たところでは岬とその周辺では確かに崖や岩が赤く見える。してみると、ここもアイヌ語源がそのほとんどを占める北海道では、わずか2割ほどしかない和名語源による命名ということになるらしい、
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 もっとも、2割というその根拠はうろ覚えで、地名というのは町や村の名なのか、山や川の名をなど自然地形を含むのか、岬は入るのか入らないのかはわからない。
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 こうした海岸の小さな出っ張りに、わざわざ岬の名をつけるのは、多くは船の航行や漁労の便であったりすることが多いが、ここの場合はなんとなく道路のほうからついたのではないか、とそんな気もする。
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 北海道は昔からライダーが多いが、釣り人は全国どこにでもいる。しかし、こんなところまでちゃんとやってきてちゃんと竿を出しているのは、なかなか見上げたものだ。
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▼国土地理院 「地理院地図」
43度45分27.93秒 141度21分15.99秒
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dendenmushi.gif北海道地方(2017/07/02 訪問)
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タグ:北海道
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